長年、日本の野菜ジュースシーンをけん引してきた大手カゴメが作った青汁がこの「おいしく搾ったカゴメの青汁」だ。名前が示す通り、カゴメがこだわったのは「味」。とにかく青汁が苦手な人を意識して、さまざまな工夫で飲みやすさを追求。

はちみつ、ゆず、さらには生姜まで、従来の青汁のイメージを覆すような風味へのこだわりが随所にうかがえる。一方、主成分となるのはブロッコリースプラウト、ケール、プチヴェールと、やはり全体を野菜として捉えた視点になっていると感心させられる。

これならば「青汁が苦手な人」や野菜嫌いさんにも飲みやすいのではないだろうか。
無添加であるという点もお見事で◎だが、理想を言えばすべての産地なども公開されているとより磨きがかかった商品になったのではないかと思われる。